九州DAN児

現役理学療法士が運営する ーがばいためになるブログー

そんなにマスクが欲しいの?

 

 コロナウイルスによる影響で日本中、世界中がパニックになっていますね。我が国日本でも感染者が日に日に増加し続けています。

ニュースでは連日コロナの内容。テレビ業界も放送内容には困らないでしょう。

 世界はピンチですが、こういう時こそチャンスと思う必要があります。そうです。テレワークのチャンスです。政府もテレワークを推奨しており、体を使って働く仕事の方はどうすることもできないとお考えでしょうが、5Gが到来した今、通信環境が劇的に向上し、AIによるロボット産業や自動運転など次々に世界は進んでいきます。その中で時代に取り残されないために、私たちは何をしたらいいのか考えるべきです。

 

 「転売目的で残ったマスク」の写真

 

 

 

 

 

なぜコロナウイルス(COVID-19)は広まるのか

以前、ホリエモンさんが『インフルエンザの予防接種は受けないのに、コロナウイルスで大騒ぎというのは本当に滑稽』というようなことを言っていました。

この言葉にどのような意味があるのか捉え方は人それぞれですが、一つの考えとして、『風邪やインフルエンザの予防方法は以前から変わらない。普段から手洗い・うがいなどの予防をしておけば広がるのを防げたかもしれない。昨日今日の予防では意識が低い』ということではないでしょうか。あくまで私の意見です。

 

経済に大きな打撃

世界中の経済が回らなくなり、中には仕事が0という方もいます。ホテル業界、飲食店、デパート、自営業者など様々な方の財源に大きな打撃を与えています。

今週末は外出制限がかかり、大量にまとめ買いをする方が目立ちました。外出制限により、飲食店やアパレルなどの分野はさらに打撃を受け、まさに負の連鎖が続いていきます。

 政府は、コロナ経済対策として、現金支給の案を出しました。実際に各国ではすでに現金支給が行われています。日本の動きとしては、案がいくつか出ていて、現金支給の案や商品券、中にはお魚券やお肉券といったヤバい案まで出ている始末です。バカげていると感じますが、この方々を選挙で選んだ私たちにも責任はあると思います。世の中を変えるためにも、選挙に行きましょう。

 

マスク不足

 コロナウイルスが現れて、日本ではマスクや消毒液、ティッシュや生理用品などの消耗品の不足が目立ちます。中には、マスク不足に乗じて転売し、儲けたという方もいるでしょう。否定もしませんが肯定もしません。なぜなら私は、転売を思いつかなかったからです。

今現在もマスク不足は続いています。

 

kitagon小話 第1話 マスクを巡って醜い争い

患者様をリハビリ中にとても切なくなる話を聞いたのでお話しします。

 

 その方は、ドラッグストアに勤務中で、コロナウイルスが出てくるまでは、「いつもありがとう」なプラスの言葉をお客さんから言ってもらっていた。しかし、コロナウイルスが出現してからは、「マスクを取り置きしろよ」「お前らマスク隠してるんじゃないか?」「ふざけるなよ」などのマイナスの言葉ばかり言われ、店員は悪くないのにひたすら謝る。こういう日々が毎日続いており、精神的に参っているとおっしゃっていました。

この前は、店の開店前にすでにお客さんが並んでいた。マスクを求めて。開店と同時にお客さんは店内になだれ込み、マスク置き場まで走ります。一時すると、お客さん同士の喧嘩が始まりました。内容は、”自分より後ろに並んでいた人がマスクを取ったため、自分が取れなかった”という内容だったそうです。お互い引かず、喧嘩は数時間に及び、終いには警察を呼んで話し合うという事態にまで陥ったそうです。

 

 

 

そんなにマスクが欲しいのか

 突然ですが、なぜ皆さんはマスクが欲しいのですか?

感染予防?みんなが着用しているから?花粉症だから?

私は花粉症のためマスクを着用しています。そのため、感染予防のためにマスクをしているのではありません。

 

 

マスクはコロナ予防に意味がない

 

はっきり言います。コロナウイルスマスクは意味がないのです。日本政府も言っていますが、WHOも意味がないと言っています。皆さんが一般的に着用しているサージカルマスクは感染予防には全く意味がありません。予防に意味があると言われているのはN-95マスクだけです。

風邪症状がある方は、周りの目もあるので着用していたほうがいいでしょう。

 

 

で、どうしたらいいの?

効果的と言われているのは、手洗い・うがいです。

してるよ!という方が大半だとは思いますが、正しい手洗い・うがいを行っていますか?せっかくの予防も、間違ったやり方だと意味をなさないので注意しましょう。

 

 

たくさんの方々が亡くなり、たくさんの方々が経済面で困っています。少しでも感染拡大を防ぐためにも正しい予防をし、無駄な消費は避けましょう。