マスクの支給がSTOPした
自粛自粛でなかなか暗い毎日が続きますね。
私は数年ぶりにストレスというものを感じております。
やはり、一人で飲むお酒の楽しさには限界がありますね。
早くコロナが終息し、街にくりだしてワイワイしながらお酒を飲みたいものです。
さて、私の職場ではタイトルにもあるようにマスクの支給STOPが起こりました。今回はそのことについてお話しいたします。
これまでの職場のマスク事情
コロナウイルスが出現してから、数ヶ月が経ちました。職場では、マスクの使用について制限はありませんでした。
しかし、3月上旬からは、1日1枚のマスク使用になりました。普通マスク1枚で十分ですが、それまでは午前午後で交換している人もいれば、都合上3枚以上換える人もいたかもしれません。
それが、初めて1日1枚と制限が出たのです。
4月上旬
相変わらず、なかなかマスクは十分に確保できません。
ドラッグストアでは連日、開店前からマスクを求めて並んでいる人が10人以上います。マスクがないと分かると、落胆し次の日に賭けます。それを市民は繰り返しています。
そんな中、私の職場は変わらず1日1枚のマスク使用が許されていたため不自由はありませんでした。
患者さんの中には、使い捨てマスクを手に入れることができず、マスクを着用していない方や、手作りマスクを付けている方が目立ってきました。また、使い捨てマスクを洗濯して数日使っているという人もいました。
2日に1枚
4月に入り数日経ち、上層部がざわつき始めます。
なぜか伺うと、『職場にマスクを入れている業者から、中国のマスク製作工場の稼働が止まった。マスクが手に入らないかも。』ということでした。
すぐに部署に連絡が入り、現在あるマスクの在庫枚数の確認が始まります。その後、消毒スプレーの支給があり、『2日に1枚の使用をお願い』と伝えられました。マスク用消毒スプレーをマスクの外側に2プッシュ程度し、口側にはティッシュを挟めるよう指示を受けました。
患者さんと接することのない事務部などは布製マスク着用の指示を受けていました。私は、外来リハビリとして患者さんと接するため不織布のサージカルマスクを着用していました。
マスク支給STOP
そんな中、急に『今、部署にあるだけのマスクを集めて』との指示がありました。全てを集め渡しました。
その後、突然『明日からはマスクの支給ないから』とだけ伝えられました。
「は?」となりますよね。明日から?無理じゃん。自宅にマスクないのにどうするの?となるわけです。
しかし、命令です。どうにかするしかないのです。
必要な部署に配布
職場では、血液を扱う部署が多くあります。主に看護師さん達です。
血液を扱う方にはマスクの支給が今後もあるとのことでした。ただ2日に1枚です。さすがに血液は、一歩間違うと感染のリスクがあるためこのような対応になったのだと思います。
私は血液を扱わないため、当然支給はSTOPしました。
マスク探しの旅
マスク探しの旅が始まりました。私が困る立場になるなんて正直考えていませんでした。
その日は嫁が休みだったため、朝からドラッグストアに行ってもらうようお願いします。案の定、10時開店前に20名近く並んでいたそうです。しかし、マスクは1つも無く、そのまま帰ってきました。
次の日、私は休みだったため、朝からマスクを求めて、ドラッグストアやスーパーなど様々な店を探し回りました。しかし、どこに行っても、
『マスク売り切れ』の文字。もう諦めかけていました。
これでなかったら無理だと思って、最後に自宅から一番近いスーパーに見に行きました。店に入ると、目の前に『マスク1人1枚まで』の文字。
なんとマスクがあったのです!
布製の黒と灰色のマスクが置いてありました。
嫁と2人で探しに行っていたので、計2枚購入しました。
今後の行方
今後はどうなっていくのでしょうか。
現在、私の県は爆発的な感染は起きていませんが、隣県の感染者が日に日に増加しているため、いつこちらにくるかわかりません。
誰もが、コロナウイルスに怯える毎日。
私たちにできることは、不要不急の外出は控え、手洗いうがいの徹底をすることです。
安倍首相が布マスクを配布すると言っていますが、当初200億円が計算すると466億円だったとのことで、なんの意味もないマスクにお金をかけるべきかと疑問になります。
私は仕事上マスクをつける必要がありますが、プライベートでは全くしていません。
だって意味がないのですから。
なので、本当に必要な方に少しでもマスクが届くよう願っています。