九州DAN児

現役理学療法士が運営する ーがばいためになるブログー

レスポンス(返信・反応)が早い人・遅い人 早い人の特徴6つ

 

 

今日も最高の1日でした。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、最近仕事をしていて、他の人に仕事を振ってもなかなか返答がなかったり、友人とのグループLINEで出欠確認で全然返信がなかったりすることが多々あります。

その中で、レスポンスの早い人・遅い人が存在します。

そのことについて少しお話いたします。

 

 

 

 

 

 

 

レスポンスとは

「既読スルーにショックを受ける週末孤独女子」の写真[モデル:たけべともこ]

 レスポンスとはなにはご存知でしょうか。

返事』『反応』『対応』などのことを指します。

友人や恋人との連絡での返事や、仕事上での業者との連絡のやりとり、上司・部下とのやりとりでの返事や対応など様々な場面でレスポンスは存在します。

あなたが生活や仕事をしている中で、「上司から頼まれていた件をまだしていなかった」「取引先への返信を忘れていた」「結婚式の招待状届いていたけど出すの忘れていた」「飲み会の誘いがきたけど予定が分からないからあとで返信しよう」など思い当たる節はありませんか?

はっきり言います。レスポンスが遅いと損しかありません。

 

 

 

レスポンスが早いことのメリット

信頼性が向上する

 人が生活していく上で仕事をしていく上で、『信頼』は一番といっていいほど重要だと思います。レスポンスが早いと「この人は仕事が早い」「この人には任せられる」となっていくわけです。

 一度イメージがついてしまうとなかなか変えることができません。「この人に任せたらはかどらない」「仕事が遅すぎる」と思われると最悪です。

  『信頼を買い、信頼を売る時代。』信頼性が高い人にはどんどん仕事は飛び込んできますので、意識して取り組みましょう。

 

 

仕事の効率

 次に、仕事の効率が格段にUPします。レスポンスの早い人は、頭の回転が速いです。そのため、話の要点が瞬時に理解でき、すぐに解決策を導き出します。ダラダラと会議をする必要が無くなったり、資料作りに時間をかけない、部下に仕事を振るのが得意などのことが挙げられます。

 一部の上司は、「あいつはいつも残業して頑張っているが、あいつはいつも早く帰っているな」と言う人がいます。これは間違いです。『仕事ができるから定時で帰れる。遅いから残業になる』のが正しいのです。

 レスポンスが早い人は、「優先順位」「この資料作成にどれくらいの時間を要するか」などを見極めるのが得意で効率よくこなしています。

 

 

仕事が回ってくる、任せてもらえる。新しいことに挑戦できる

 仕事の効率と関係するところがありますが、レスポンスが早い人にはどんどん仕事が回ってきます。それは当然ですよね。誰だって他人に仕事を任せるときに、わざわざ遅い人にお願いする人なんていません。

どんどん仕事を任せてもらえることで、スキルアップにつながります。また、新しいプロジェクトなどにも参加でき、プラスの方向へと働いていきます。

 

 

 

レスポンスが早い人の特徴

「先方に確認をとっている担当女性」の写真[モデル:茜さや]

 

では、このような人の特徴は何があるのでしょうか。

 

ボールを持たない

 早い人たちは、自分の手元にボールを持ち続けることはしません。会議の際や、メールでの返信など返答を早く行い、相手にすぐパスを回します。そうすることで、お互い仕事がしやすくなります。

 ただ、ここで注意していただきたいのは、『早く返信・返答しすぎない』ということです。次から次にレスポンスをして、相手を戸惑わせたり焦らせたりしては本末転倒です。相手のペースに合わせつつレスポンスを早くを心掛けましょう。

 

 

頭の回転が速い

 瞬時に返答を考えるため、頭の回転が速いです。ここでいう瞬時にとは、とっさの考えではなく、問いに対して何が一番適切かを判断して答えることの出来る人です。

 

 

決断力がある

 とりあえず返信することを心掛けています。

何かの岐路に立たされた時、正直いくら悩んでも正しい答えなんて出ません。その時の最良の答えを瞬時に導き、決断することで次に進みます。

 

 

要点をおさえるのが上手い

頭の回転にも結び付きますが、話の要点をおさえるのが上手く、ダラダラと話すのを拒みます。そのため、レスポンスが早い人がプレゼンなどを行っていると、内容が頭に入ってきやすく、要所をつかみやすいため聞きやすい内容となります。「結局なにが言いたかったの?」とはならないのです。

 

 

優先順位がある

 何が先決かを判断するのが得意です。身の回りの仕事を何から手をつけていいかわからないとはならず、1つ1つを着実にこなしていきます。

 

 

完璧を目指さない

 例えば資料作成などを頼まれた際、レスポンスの早い人は100点を目指しません。100点を目指すと提出に遅れるからです。そのため、60点や70点でいち早く提出を心掛けています。「100点にしてから上司に提出する」 と思っていて、いざ提出しても突き返されることがしばしばです。その時間が無駄なのです。そのため、ある程度形にして提出すれば70点の内容でも評価は上がります。

 

 

 

レスポンスが遅い人

 「値引き交渉に呆れ顔のスマホ女子」の写真[モデル:千歳]

 

 では、レスポンスが遅い人はどんな人でしょうか?

 

上司に確認します。現場に持ち帰ります。という人

自分の考えを持たず、逐一上司に確認や職場に持ち帰ろうとします。「現場の意見を聞いてみます」「部署で話し合ってみます」など決断力が不足しているのが特徴です。このような人には、仕事が回ってきませんし信頼を損ないます。

 そう言われても勝手に決めれないという人は、なにかの案に対して、『いい案だと思いますし、私も○○だから賛成です。しかし、上司に一度確認が必要な事項であるため、賛成の方向で話を進めてみます。』と言うことで、『こいつは仕事ができる』と思わせるのです。

 

 

完璧を目指す人

 早い人の特徴で触れましたが、遅い人は100点を目指そうとします。そのため、仕事をしているのにもかかわらず、「あいつは仕事が遅い」と思われてしまうのです。

 

 

予定が決まってから言います。と言う人

 友達から遊びの誘いを受けた時、上司との飲み会の誘いを受けた時、会議の日程を迫られた時、資料の納期を迫られた時などに、遅い人は『予定が決まり次第連絡します』と口をそろえて言います。なにかマニュアルがあるのでしょうか。

これではダメなのです。

 

レスポンスの早い人はこう言います。

行きます』や『今週中に提出します』という風にとりあえず返事します。

結果行けなくなった場合は、断ればいいだけです。

 

誘いを受けた時一番ダメなのは、

考えておきます」です。これは99%行かないという気持ちの表れであり、相手もそう捉えるため不快に思います。

 

なので、いくら予定が入っていようが

『行きます』や『行きたいです』とまず伝え、

その後に

『予定確認したら先約が入っていてやっぱり行けそうにありません。次は私から誘います!』というのが上手な返答です。

ここで注意していただきたいのが、

先輩などに対して『また誘ってください』はNG!です。

賢い人間は『私から誘います』ということで、”あなたに興味があります””あなたと話がしたい”と伝えることで、『こいつ分かってるな』と先輩から思われます。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 レスポンスが早い人になりたい』と思いましたか?

今日からのあなたの意識を少し変えるだけで、あなたの評価が格段に上がります。

まずは、返事や返信を少し早くしてみましょう。