【金縛り】体験したことがありますか? 金縛りとは 症状 原因 治療
いらっしゃいませ。たもん.officialです。
ここ最近、 Backstreet Boysのfull Albumを流しながらブログを書くのが日常になっています。
私の親父が大好きで、実家にいるときは休日に大音量で朝から流されていたのを思い出します。
さて、突然ですが、あなたは金縛りにあったことがありますか?
うちのおふくろや知人は昔、頻繁になっていたと聞きます。
今日はその金縛りについてお話します。
金縛りとは
金縛りとは『レム睡眠時と覚醒時の移行期に起こる睡眠麻痺』のことをいいます。
わかりやすく説明します。
詳しくはこちらをご覧ください。
このレム睡眠(浅い眠り)の際、脳は起きている状態です。
この状態の時に脳が覚醒したにもかかわらず、身体がまだ麻痺した状態のままだと自分は目覚めているのに身体が動かせないといった金縛りの状態に陥ります。
一説では、脳の頭頂葉と側頭葉が関係していると言われています。
入眠時のエラー
通常は入眠後、すぐにノンレム睡眠(深い眠り)へとなっていきます。
しかし、なんらかの原因によりそのシステムにエラーが生じ、レム睡眠(浅い眠り)の状態となってしまいます。
その際に金縛りが起きることが多いようです。
どんな症状?
金縛りにあった人の話を聞くと、「起きたら枕元に人が立っていた」「子供が走り回っていた」「自分の上に人が座っていて苦しかった」「声が出ない、動けない」などを聞きます。
幽霊が見えたり、息苦しさや耳鳴り、声が出ないや動けないなど様々な症状があるようです。
めちゃくちゃ怖いですよね。
でも実際は、幽霊の仕業ではなく、ちゃんと科学的に証明されています。
幻覚
幽霊などは、脳の中で作り出した幻覚だとされています。
幽霊などの『侵入者』を感じたり、『重荷』を感じる人が多いようです。
金縛り=霊的なものと思い込んでいる人が多いため、いざ金縛りにあったときに脳がパニックになったのを無理やり修正しようとして幻覚を作り出します。
原因
・睡眠不足
・ストレス
・不規則な睡眠習慣
・睡眠の分断
・疲労
などが挙げられます。睡眠の質が低下すると金縛りが起こりやすいです。
頻度としては10代に多く発症しやすいようです。
ストレスを溜め込みやすい人や、勤務形態により不規則な睡眠を行っている人、睡眠の分断といって、一度ソファでうたた寝したあとにベッドで寝るといった行動をする人などは金縛りになりやすい人です。
治療
治療法としては、上記の原因を取り除くだけです。
・7時間睡眠
・規則正しい睡眠習慣
・ストレスを溜めない
・リラックスする
決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。
また、極力ストレスや疲労を溜めないように心がけましょう。
睡眠中はリラックスして眠れるように、寝具の環境を整えましょう。
私はストレスフリーなため、ほぼストレスを感じません。
金縛りにあった!怖かった!という人に遭遇した際はこれらのことを伝えて頂けると幸いです。